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新しい年度が始まり、新入学児童・園児がピカピカのランドセルや制服で街中に一斉に繰り出しています。
みんなが新しい物ずくめでウキウキしているこの時期、気をつけなければならないのが交通事故です。
交通安全は道路を利用する一人一人が主役です。
この時期に家族全員で、「交通安全」について考えてみてはいかがでしょうか。
《新入学児童・園児の交通事故防止》
春は入学、入園の時期。これまで家の近くやご家族の周りで遊んでいた子ども達も、学校や幼稚園などに通うようになると、行動範囲がグンと広がり、ご家族の目の届かないところでの行動も多くなり、登下校時はもとより、新しい友達の家に行ったり、一緒に遊んだりする機会が増えます
お子さんへの交通安全教育
- 幼児に対しては、心身の発達段階に応じて、道路の安全な通行方法などの基本的な交通ルールを遵守させ、交通マナーを実践させる態度を習得させること
- 児童に対しては、歩行者と自転車の利用者として道路及び交通の状況に応じて自ら判断して安全に道路を通行できるための必要な技術と知識を習得させる
- 信号機のある場所では、必ず立ち止まり、信号をよく見ること。「赤色」や「黄色」は絶対に渡らない、「青色」になるまで待つことを説明して下さい。
- お子さんと一緒に通学路を歩いて、必ずお子さんの目線で危険箇所を確認して下さい、またドライバーの目線から危険箇所を確認してみると、新たな危険の発見にびっくりされることもあると思います。
子ども達を安全に育んでいくためには、特にドライバーの皆さんが、児童の特性を十分に理解し、思いやりのある運転を心掛けていただくことが必要です。